診療をはじめる時の患者様との会話の中で、
『ワンちゃんたちはお元気ですか?』
と声をかけていただく事がよくあります。
『もう元気すぎですよ!』
といつも答えます。

うちの子供はジョーが息子。アン、ミィー、キィーが娘。
息子には、女の子よりご飯多めです。
そのせいか、ジョーは身長も一番大きいです。
でも体重はそれほど多くなくスマートです。

でも女の子たちは、ジョーより身長は小さいけど、スマートとは言えません。
アンとミィーは、普通くらい。
キィーは一番背が低くいわりに、同じだけ食べているのでコロッとしています。
メタボが心配ですがとても元気です。

ジョーは男の子だからか、家族を守る意識が高いようで、頼もしい存在です。
そんないつも元気なジョーが1月末辺りから、なんだか調子がわるそうです。
わたしも風邪をひいていたこともあり、観察が足りなかったのかもしれません。

ごはん、散歩の時は、普通に元気ですが、わたしが帰ってきて普段一番に迎えに出るジョーが出てこないで、、、。
なんだかぐったりしています。
寝ている姿も娘3人とは違いくたっとして、、。
中耳炎外耳炎も繰り返しています。小さい頃のジョーは、デリケートで肌も弱かったのです。
鼻は女の子たちはしっとりしていますが、ジョーはカピカピで、唇もただれぎみです。
ソファーでの姿はジョーのほうが他のみんなより大きいのに、丸まって小さくなっています。

もう、ガンだったらどうしようかと心配で心配で、、、。

そんな経緯で先週『ドッグドッグ』という人間ドックのようなもの受け、胆泥症との診断結果が出ました。人間ならば胆石になるところが、犬では石ではなく、泥となるそうです。肝機能が低下しているそうです。

それから薬を服用することになり、少しづつ元気になってきました。
他に3人いることで、状態を比べられたこともよかったのかもしれません。

何はともあれ快方に向かっていっているようで一安心です。

医院の前で

医院の前で