インプラント治療は家や建物の建築に似ております。適切な建築設計をして地中に建物の基礎を作り、その土台の上に正しく柱や壁を作ることで安全で丈夫な建物になります。
インプラント治療は歯を失った部分の顎の骨にインプラントを埋め込み、その上に人工歯を装着する治療方法です。顎の骨に埋め込むインプラントが正確に埋入されないと、その上の人工歯などのバランスも崩れてしまいます。
インプラント治療には安心安全で、より精度の高い治療を受けていただくため、デジタルによる手術ナビゲーション技術を用いた、Xガイドシステムによる治療をお勧めいたします。
デジタルの手術ナビゲーションシステムは脳神経外科、整形外科など医療分野において広く活用されており、今回歯科治療にも導入されました。
例えるならば、自動車のカーナビゲーションシステムが位置情報や目的地までの道案内をするのと同じように、手術に重要な情報を提供し道案内をします。
インプラント治療においてはインプラントを骨に埋める手術を行いますので、事前に骨の状況を診断して適切な治療計画を立てることが大切です。
デジタルの手術ナビゲーションシステムであるXガイドでは、骨の形状、インプラントの埋入位置、手術器具の位置がモニターに表示されます。
Xガイドでは歯科医が手術器具を患者様の口に近づけると、その位置がCT画像上に表示され、リアルタイムで骨の中を見ながら手術をするということが可能となりました。
前もって立てた計画の位置解剖学的に気をつけるべき部分も常時いつでもモニターで確認できるので、より安心安全な手術となります
Xガイドは安心なインプラント治療をサポートします
