気が付くと子供さんのお口が半開きになっているということはありませんか？
子供さんだけではなく大人の方にも大切なことなので、当院では子供向けの資料を使用し、大人の方にも『お口ポカンがいけない理由』をご説明しています。
口が開いているということは、口呼吸になっています。それにより様々な問題が生じます。代表的なものに、
- ウイルスや花粉、虫など異物が入りやすい。
- 口の中が乾燥し唾液の分泌量が減ることで、殺菌作用、自浄作用が低下し、虫歯や歯周病が起こりやすくなる。
鼻呼吸の場合には鼻がフィルターとなって、適度な湿り気と温度を持った空気を吸い込むため、口呼吸に比べて体を守る呼吸となります。
また『お口ポカンがいけない理由』は、歯並びにも大きく影響を与えます。日常、正しい舌の位置で口を閉めた状態、口の中の姿勢を守ることで、
- くちびる
- 頬
- 舌
の力がバランス良く保たれることにより、歯並びも保たれます。
また、
- 頬づえ
- うつ伏せ寝
- くちびるを噛む
等のクセによっても、歯並びは影響を受けます。
日頃のお口の姿勢を見直すことで、ご自身の歯を守り、健康寿命をのばすことにつながります。
当院ではその為のお手伝いをさせていただいております。ぜひご相談ください。
